メタボリックシンドローム対策

メタボリックシンドローム対策が最近注目を浴びています。生活習慣病よりも恐い内臓脂肪との関係。原因を知り、予防対策をしていきましょう! あと特定健診を病院で検診してもらいましょう。

メタボリックシンドロームの定義

メタボリックシンドローム。通称「メタボ」。「あの人メタボだよね」「最近ちょっとメタボ気味」など、日常生活にも浸透し、国民的な問題となっています。メタボリックシンドロームとは代謝異常症候群のことです。一般的には内臓脂肪症候群と呼ばれることが多くなっています。メタボリックシンドロームの定義は内臓脂肪型肥満に加えて高血圧・高脂血症・高血糖のうち2つ以上を併発している状態のことを言います。

内臓脂肪

最近では糖尿病をはじめとする各種成人病の原因となることが知られ、俄然注目を浴びているのです。メタボリックシンドロームとともに注目されるようになったのが「内臓脂肪」というもの。これまで脂肪といえばもっぱら皮下脂肪ばかりがクローズアップされてきました。しかし、じつは内臓脂肪の方が生活習慣病などより深刻な問題を引き起こすリスクが高いことが知られるようになっています。内臓脂肪は文字通り内臓のまわりに蓄積される脂肪なので、表面にあらわれないことも多く「隠れ肥満」というパターンがあるのが特徴です。見た目はあまり太っていないのにお腹だけちょっと出ている、という人は特に要注意と言われます。

2つの重要ポイント

メタボリックシンドローム対策をする場合、重要になってくるのはやはり食事と運動です。どちらも同じくらい重要…というよりも両方同時に、効果的に行ったはじめてメタボリックシンドローム対策が成り立つといえます。

メタボリックシンドロームと食事

食事に関して注意する必要があるのは脂分の多いものを食べないといった食事内容も重要ですが、その前に食習慣そのものを改善する必要がある場合が多くなります。まず「よく噛んで食べること」。よく噛んで食べるとヒスタミンが分泌されます。これは満腹中枢を刺激します。そのため早食いよりも少ない量で満腹感を得られるのです。また、ヒスタミンによって交感神経が刺激をうけ、内臓脂肪が溶けやすくなるという効果もあります。あとは規則正しく食べることも重要です。

メタボリックシンドロームと運動

それから運動。内臓脂肪は皮下脂肪に比べて体のエネルギー消費に反応しやすく、運動によって燃焼しやすいといわれます。メタボリックシンドローム対策に有効な運動は長時間の有酸素運動です。短時間の激しい運動では脂肪が燃焼されません。ウォーキング、ランニングなど比較的長い時間、継続して体を動かす運動がもっとも適しています。

メタボリックシンドローム対策の否決

食事にしろ、運動にしろ、メタボリックシンドローム対策に必要なのは継続することです。最初からあまり高い目標を設定してしまっては長続きしまいもの。仕事が忙しくて運動をしている暇がない人などは通勤時になるべく階段を使うとか、ひと駅分歩くといった日常生活の中で工夫して対策を行うといいでしょう。